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白髪予防最新研究からわかる!若白髪の原因と改善方法3つのポイント

      2015/04/01


白髪ができると一気に老けたように見られます。

比較的肌の変化は誰にでも平等に起こりうるものですが、こと白髪に関しては多い人と少ない人がいるのはどうしてでしょうか?

また低年代にも最近増えている「若白髪」これも非常に厄介なものです。

一昔前までは30代前半から髪が白くなってくると若白髪と言われましたが
今では10代から20代でみられるるようになってきました。

そもそも若白髪は遺伝が原因というのは本当でしょうか?
いえいえ、遺伝とは限りません。

じつは、若白髪が増えてしまう多くの原因は、受験や就職のストレス、寝不足、無理なダイエットや喫煙など。

とくに若白髪を引き起こしているのは
若いから平気、と思っている日頃の生活習慣です。

その理由は、白髪ができる仕組みを知れば納得です。

白髪のメカニズム、そして予防法は、今まさに研究が進んでいる分野なので、最新の研究成果を参考にしながら若白髪の原因と予防法を徹底解明していきましょう。

 

白髪ができる原因とメカニズム

まずは、黒髪が白髪に変わってしまうメカニズムをみてみましょう。

毛髪ができる仕組み

表皮の内側にある毛穴のいちばん奥に「毛乳頭」という部分があり、栄養分がたくわえられています。

毛乳頭の周囲には、毛髪を作る「毛母細胞」が取り囲んでいます。

毛母細胞は、毛乳頭の栄養分を使って細胞分裂を行い、毛の根っこになる毛球を作り、毛髪が成長します。

このようにして毛母細胞が作り出す毛髪は、もともとは色がついていません。白髪ということです。

 

毛髪に色をつけるのはメラニンの役目!

 

毛髪に色がつくには色素細胞の「メラニン」が必要です。
毛母細胞の間には「メラノサイト」という色素細胞が混在しています。

メラノサイトで作られるメラニンが毛母細胞に取り込まれると、毛髪に色がつきます。
日本人の場合、ほとんどは黒色になります。

ところで、メラノサイトでメラニンが作られるためには、そもそもチロシンという細胞がチロシナーゼという酵素に反応して変化を繰り返し、最終的にメラニンになるという過程があります。

チロシナーゼは、老化によって減少しますし、メラノサイトの機能もしだいに低下していきます。
ですから、加齢によって白髪が増えるのは当然なのですね。

 

メラニンが毛髪に取り込まれる仕組み

メラニンが毛髪に取り込まれる仕組みをもう少し詳しくみてみましょう。

毛髪には、成長期、退行期、休止期の3つのサイクルがあります。

  • 成長期:新しい毛球が大きくなり、毛髪が成長します。
  • 退行期:毛髪の成長が止まり、毛球が硬くなります。
  • 休止期:脱毛し、次の毛髪のための準備に入ります。

このうち白髪と関係するのは休止期の脱毛です。

休止期の脱毛の際に、メラニンを作るメラノサイトが毛髪とともに失われることがあります。

健康な頭皮環境では、新しい毛髪ができるときにメラノサイトが再配置され、メラニン色素が作られます。

しかし、メラノサイトが新しく再配置されないと、色がつかずに白髪になってしまうのです。

 

メラノサイトができなくなるのはどうして?

メラノサイトは、色素幹細胞によって作られています。

色素幹細胞は分裂し、自分と同一の細胞を増殖する性質があり、メラノサイトも色素幹細胞によって作られます。

ですから、脱毛によってメラノサイトが失われても、色素幹細胞によって再配置されるわけです。

ところが、何らかの理由で色素幹細胞が損傷すると、メラノサイトが作られなくなり、毛髪が白くなります。

色素細胞がメラノサイトを作らなくなる詳しい仕組みは研究途上です。

でも、メラノサイトを作る色素幹細胞がバルジという部分にあることや、17型コラーゲンという特定のコラーゲンを機能停止にすると色素幹細胞が生成されなくなることなどが分かってきています。

このようにバルジや色素幹細胞の機能を解明することで、白髪を黒髪に戻せるのではないかと研究が進められています。

以上のように、毛髪に色がつくメカニズムをみてきましたが、メラニン生成に関連して、活性酸素や成長ホルモンも白髪を作る原因になります。

 

老化の原因と言われる活性酸素が白髪を作る?!

体の老化を招くと言われる活性酸素は、白髪の原因にもなっています。

呼吸により体に取り込まれた酸素は、その一部が活性酸素になるのですが、活性酸素には4種類あります。

  • スーパーオキシド
  • 過酸化水素
  • ヒドロキシラジカル
  • 一重項酸素

このうち過酸化水素は、普段はカタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼという酵素によって分解されています。

しかし、酵素の生成が少なくなると、残った過酸化水素が毛根に蓄積していきます。

蓄積された過酸化水素は、チロシナーゼの形成を破壊してしまうので、メラニンが生成されず、白髪になるのです。

過酸化水素は、日常生活でも漂白剤に使われていますが、体内でもメラニン生成を妨げるはたらきがあるのですね。

 

成長ホルモンの低下も白髪の原因

成長ホルモンを投与すると、髪にコシやハリ、ツヤが出て、白髪が少なくなることが分かっています。

ただし、成長ホルモンの注射は高価なので、日常的に成長ホルモンを取り入れることはできないでしょう。

また、口から取り入れることもできないので、成長ホルモンを増やすには、分泌をうながす以下の行動をとる必要があります。

 

・断食

食事の間隔が13時間以上空くと分泌が活発になるので、食事の回数を減らし、間隔を空けるのも効果的です。

 

・運動

筋トレなどの無酸素運動を行うと乳酸が生成され、軽めの運動や入浴などの有酸素運動の場合は一酸化窒素が増えます。

乳酸も一酸化窒素も成長ホルモンを分泌するはたらきがあり、効果が期待できます。

 

老けて見られる、若白髪の原因

以上、白髪ができるメカニズムと白髪の原因をご紹介しましたが、では、実際の生活環境で白髪の原因となるのはどのようなことでしょうか?

若白髪ができる10代から20代の人たちにありがちな原因を挙げてみましょう。

 

<遺伝>

若白髪の原因として、よく言われるのが「遺伝」です。

これらの方々は、親も若い頃から白髪があったという人が多いと言われます。

ただし、医学的には証明されていませんし、親が若白髪だったらかならず自分もなる、というものでもないようです。

ただ、生活習慣が似ていると同じような病気にかかることがあるように、若白髪も親と似た生活習慣が原因ということはあるかもしれません。

 

<ストレス>

 

過度のプレッシャーやストレスが長期間加わると、メラノサイトの機能が落ち、白髪になると考えられています。

ストレスによって、自律神経や成長ホルモンの分泌などが影響を受け、メラノサイトが機能しなくなり、色素成分メラニンが生成されなくなります。

また、ストレスにより、活性酸素が生成され、毛母細胞やメラノサイトにダメージが与えられます。

若い世代では、受験勉強や就職試験など、ストレスがかかる出来事が多くあります。
いろいろな場面に対処するのも初めてのことが多く、慣れていないのでストレスになりやすいでしょう。

それに、ストレスというのは、自分では気づかないこともあります。

恋愛だって、楽しかったり喜んだりする反面、心配したり緊張したり、知らないうちに心にストレスがかかっていることもあります。

若白髪が増えたと思ったら、ストレスがかかっていることのサインかもしれません。

 

<栄養不足・食事>

 

若い世代と言えば、ダイエットをする女性が多いと思います。

スリムできれいになれば自信が持てて、積極的に行動できるようになるので、適度なダイエットは心にも体も健康になれるでしょう。

でも、若い世代のダイエットで怖いのは、過度のダイエットです。

少しスリムになると、もっときれいになりたいと思って、無理な食事制限をして痩せようとすることがあります。そうなると悪影響で、体をこわしてしまいます。

それに、過度なダイエットは、若白髪の原因にもなるのです。

メラニン生成に必要なメラノサイトやチロシナーゼが正常に活動するには、十分な栄養が必要です。

ミネラルなど必要な成分が不足すると、活動が弱まり、メラニン生成が減少し、白髪ができるのです。

また、若いから何を食べても大丈夫と、偏った食事を続けるのも要注意です。
若白髪を招く食事としては次のようなものが挙げられます。

  • 甘いもの(飽和脂肪酸を多く含む)
    ケーキ、チョコレート、アイスクリーム、炭酸飲料
  • 飲料(過酸化水素を生成)
    コーヒー、紅茶、抹茶、ウーロン茶
  • 刺激が強いもの
    カレー、わさび、からし、大根おろし

 

<運動不足>

血行が悪くなるのも白髪の原因になります。
受験勉強のしすぎや、インドア派で家にこもりがちな人の場合、運動不足で血行が悪くなっている可能性があります。

普段運動不足の人は、ウォーキングなど軽く体を動かすだけでも血流が良くなり、メラニン生成をうながすことができるでしょう。

 

<睡眠不足>

若い時は体に無理が効くので、遊びも仕事も思いっきりやってしまい、つい夜更かしをしてしまいますよね。

でも、睡眠不足は成長ホルモンの分泌を減少させ、白髪を増やします。

寝る子は育つ、ということわざは理にかなっていて、成長ホルモンは、睡眠中に分泌がさかんになります。

若白髪ができる人はしっかり睡眠をとり、成長ホルモンの分泌をさまたげないようにしましょう。

 

<タバコ>

コーヒーや紅茶などの嗜好品もそうですが、タバコも白髪を増やす嗜好品です。

統計的にも喫煙の習慣のある人は、ない人に比べて白髪の割合が多いそうです。
タバコは百害あって一利なし、ですね。

 

白髪になりやすい病気とは、メラニン生成を不足させるもの

若白髪の原因として、病気によることがあります。
白髪になりやすい病気には、次のようなものがあります。

  • 甲状腺疾患
  • 悪性の貧血
  • 尋常性白斑
  • 内分泌疾患(アジソン病)
  • 慢性の栄養障害(ネフローゼ症候群、かいよう性大腸炎、吸収不良症候群)

そのほかに、病気とまではいきませんが、内科的な原因として次のようなものがあります。

  • ホルモン異常(男性ホルモン減少)
  • ビタミン不足
  • 皮膚の色素異常

いずれの場合も、鉄分などメラニン生成に必要な成分が欠乏することによって白髪になります。
このような病気の場合は、病気を治すことができれば白髪も改善されるでしょう。

 

今からできる、若白髪の予防3つのポイント

 

若白髪のメカニズムや原因をみてきましたが、やはり解消するのは簡単にはいかないようです。

できるだけ事前に白髪を予防して、若白髪を作らないようにしていけるとよいでしょう。
これまでの原因を踏まえて、どんな予防法があるのかまとめてみましょう。

 

頭皮環境を整える

頭皮環境を清潔にし、健康な毛髪サイクルが継続できるようにしましょう。
それには、シャンプーの選び方や洗い方、適度な保湿など、正しい頭皮ケアで地肌から髪を健康にしていくことが大切です。

 

生活習慣の改善

規則正しい生活をしましょう。
ストレスを解消し、栄養バランスのとれた食事を摂り、適度な運動を行いましょう。
タバコやコーヒーなどのし好品を取りすぎないように注意することも大切です。

 

サプリメント

最近は、ドラッグストアなどでさまざまなサプリメントが販売されています。
白髪に効果的な成分をサプリメントで手軽に補いましょう。

 

・白髪予防にオススメのサプリメントは亜鉛!

【亜鉛】医学的にははっきり証明されていないのですが、昔から亜鉛をとると白髪が減ると言われています。

髪の成分に亜鉛が含まれており、黒髪は白髪よりも多くの亜鉛を含んでいることと関係があるのでしょう。過酸化水素を分解するはたらきもあります。

 

・メラニン生成をうながすサプリメント

【チロシン】
メラニンを生成します。

【フェニルアラニン】
メラニンの元となるチロシンを生成します。

【ビタミンB】【(ビタミンB9)葉酸】
メラノサイトの機能を活性化します。

 

・活性酸素を抑える、または過酸化水素を分解するサプリメント

【フラボノイド】
活性酸素を抑制し、体の抗酸化作用を助けます。

【鉄分】
過酸化水素を分解する酵素カタラーゼを生成します。

【セレンGPX】
酵素グルタチオンペルオキシダーゼが過酸化水素を分解します。

【ビタミンC】
過酸化水素を解毒します。活性酸素による酸化(老化)を防止します。

【白金ナノコロイド】
過酸化水素を分解し、美容全般に効果があります。

【マカ】
体を若返らせ、ホルモンを活性化します。

 

白髪改善に役立つ食事

亜鉛や銅などのミネラルを含む食材を取り入れましょう。
ビタミンA、B、Eなども効果的です。

【白髪予防の伝統食品】
ごま、きな粉。どちらもメラニン生成、過酸化水素除去の効果があります。

【亜鉛を多く含む食品】
牡蠣、豚レバー、牛肉、チーズ

【メラニン、チロシンの生成をうながす食品】
チーズ、大豆食品、きな粉

【ビタミンBを多く含む食品】
魚介類、レバー

【鉄分を多く含む食品】
豚レバー、パセリ、しじみ、ほうれん草

【セレンを多く含む食品】
かつお節、豚レバー、あん肝

【ビタミンCを多く含む食品】
赤ピーマン、パセリ、芽キャベツ

 

白髪改善メニューレシピ

メラニン生成をうながす、白髪改善や予防に効果的なメニューをご紹介しましょう。

・牡蠣とほうれん草のチーズ焼き

牡蠣とほうれん草を使った料理

<1人分の作り方>
クックパットのレシピより紹介

  1. 小さな耐熱の器にゆでたほうれん草を敷きます。
  2. バターをひとかけら乗せます。
  3. 塩水でさっと洗い水気を切った牡蠣を1つ乗せます。
  4. とろけるチーズでおおい、パン粉とコショウをふりかけます。
  5. トースターで10分焼き、焦げ目がついたら完成です

ほかに、しじみの味噌汁やほうれん草のごまあえなどもオススメです。
味噌汁には豆腐やほうれん草を加えたり、ごまあえにはかつお節をふりかけるのも効果的です。

普段の食事にぜひ取り入れてみて下さい!

 

白髪対策に効果的な頭皮マッサージ

 

白ごま油を90度ぐらいで加熱処理したものを使って頭皮パックをします。

ごま油はセサミオイルとも呼ばれますが、インドの健康法アーユルヴェーダでマッサージオイルとして使われてきました。

体を温め、デトックス効果があり、髪や頭皮に使うと白髪予防や薄毛予防になると言われています。

マッサージの手順は次の通りです。

1.セサミオイルを指先にたっぷりつけ、額の生え際から頭頂部、耳の後ろ、首筋までマッサージしていきます。セサミオイルが頭皮に浸透するようにゆっくり円を描きながらじっくりマッサージしましょう。

2.頭皮全体に行き渡ったら蒸しタオルで髪を巻き、20分ほど待ちます。

3.タオルをほどき、普通に洗髪して終了です。セサミオイルをたっぷりつけているので、しっかり洗い流しましょう。

毛穴の中まで清潔になり、頭皮環境が改善されます。頭のコリがほぐれてリラックス効果もありますし、頭皮がやわらかくなって髪がふわふわになります。ぜひお試しを。

 

以上、若白髪の原因と予防法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

遺伝によると言われる若白髪ですが、じつは普段の生活にも原因がたくさんありました。

その他にも白髪で悩む人は、今の生活習慣をチェックして、少しずつでも対策・改善していきましょう。きれいな黒髪を手に入れられると良いですね。

 

 

 

 - 対策

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